高齢化が進む中、介護の仕事が注目を浴び、介護の分野が広がっています。介護の仕事でまずあ
げられるものといえば、介護福祉士とホームヘルパーがあります。介護福祉士は介護福祉の第一
線のリーダーとして期待される資格です。
介護福祉士は国家資格であり、介護福祉士の資格を取るには大きく分けて二つの方法があります。一つは国家試験を受験して取得する方法で、受験資格は介護施設で介護業務に3年以上従事した者、またはそれに準ずる者に与えられます。もう一つは専門の養成施設で学ぶ方法があります。この場合は介護福祉士養成施設(2年)を卒業した場合に卒業時に国家資格を取得することができます。
介護福祉士国家試験の詳細
介護福祉士の国家試験は年に1度行われ、試験は筆記と実技の二つがあります。1次試験が筆記、 2次次試験が実技になっており、1次試験の合格者だけが実技試験を受けられるようになっています。 介護福祉士の国家試験の筆記試験はなんと13科目あるのです。教科は社会福祉概論、老人福祉論、障害者福祉論、リハビリテーション論、社会福祉援助技術、レクリエーション活動援助法、老人・障害者の心理、家政学概論、医学一般、精神保健、介護概論、介護技術及び形態別介護技術です。出題数は合計120問でそのうち午前の部で8科目56問、午後の部で5科目64問という振り分けになっています。試験はマークシート方式になっているのでチェックミスによく注意しましょう。変動はありますが毎年だいたい50%前後の合格率になっています。
筆記試験が合格した人だけ受験できる実技試験。実技試験対策としては、試験問題を見て、頭のなかでイメージトレーニングすることが大切なようです。これはスポーツ選手と一緒ですね。例えば過去の介護福祉士国家試験問題を読んで頭の中で実際にどのようなことをするか具体的に想像し何度も繰り返し練習をする。これは落ち着いて試験を受けるためのいい練習となるでしょう。年に1度しかない介護福祉士国家試験。そのため試験対策講座があちこちのスクールで開講されます。 またユーキャンや協同出版などによる通信講座も試験対策の一つとして利用されています。その他、自 主学習として書店で販売されている介護福祉士国家試験対策テキスト、過去の問題などが学習に利用されています。
試験は最終的には自分との戦いです。スクールでも通信講座でも市販のテキストでも、自分にあった学習法をみつけたくさんの問題をこなし、そして実際にやって見ることがポイントです。 「介護福祉士にはなりたいけど国家試験は難しそう」と不安になっているあなた。まずは試験にむけての勉強を始めてみてはいかがですか?介護福祉士の国家試験の多くの合格者たちは、筆記も実技もとにかく問題をこなし実技のイメージトレーニングをし、たくさんの知識を頭に叩き込むことで試験に合格できたようです。介護福祉士はこれからどんどん成長していく資格として注目を浴びています。介護福祉士の資格をとることであなたの夢もきっと大きくふくらむことでしょう。まだ受験でない人もそして今度受験を迎える人も、日常の中で技術を見につけながら年に1度の国家試験の合格をめざして頑張ってください。